バーグマン200&GSX-S750で楽しみたい!  Wai Wai ブログ

バーグマン200とGSX-S750や、日常の些細なこと書いてます

バーグマン200 USB電源導入とアクションカメラ振動対策!

 先日、バーグマン200のドラレコの代用として中国製アクションカメラを購入し、マウントバーに装着したことを書かせてもらいました。 

 このアクションカメラには元々2つのリチウムイオン電池がついていて、別売りで更に2個のリチウムイオン電池を購入しました。実際使ってみると、1つの電池で30分-40分くらいは撮影できる感じでした。まあ、電池の容量としては元々このくらいを想定していて撮影時間としても問題ないかと思っていましたのですが、、オートスクリーンオフの機能のため電池がいつ切れたかがわかりません。よって、いちいち電池残量を確認する必要がありました。当然、電池が切れれば電池を入れ替える作業が発生します。

幸い、このアクションカメラはUSB充電をしながら撮影することもできるのでバーグマン200にUSBを増設することを考えました。また、このアクションカメラには「カーモード」という機能がついており、ACCのオン・オフにあわせて電源の入り切りができる機能もついており、USB電源からカメラを繋いでおけば、カメラ側の電源操作のわずらわしさからも解放されまることになります。

そこで、まずどうやってUSB電源をマウントバー近くまで持ってくるかを検討しました。バーグマン200には、ひざ元のダッシュボードにシガーソケット電源がついているので、その電源を使うのが手っ取りばやいのですが、ダッシュボード全面からマウントバーまでケーブルを持ってくると、ダッシュボードが閉まらないか、無理やりケーブルを押しつぶす形でダッシュボードを閉めるしかありません。見た目も良くありません。

そこで、ダッシュボード奥からケーブルを通し、ハンドルのほうにあげてくる方法を考えましたが、この場合はダッシュボードの奥にUSB端子が通る穴をあけないといけないことになります。できれば、まだ穴は空けたくない。さて、どうしたものか。と思っていたのですが、ダッシュボードの奥をよーく見ると、小さな穴が最初から開いていることに気づきました。なんとかこの穴を使って配線を裏から回してハンドルのところまで出すことができないかを考えた結果、次のアイテムを見つけました。

・エーモン シガーソケット  1536

・エーモン USBポート 2881

・エーモン  接続コネクター 3330

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エーモン3点

 

これでUSB電源をハンドルまで持っていくことができるはず。購入前に色々とエーモンさんに問い合わせました。丁寧な回答ありがとうございました。

 

手順としては以下となります。

1.シガーソケット1536の接続コード側をダッシュボード奥の小さい穴からフロントカウル下に出す。(0.5 sqの太さなら元々の穴から通すことができた)

(ヒューズは5AがついてるがUSBポートの規格にあわせ2Aに取り換え。)

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ダッシュボード シガーソケット

 

2.USBポート2881の接続コードをハンドルのほうからフロントカウルの下に出す

(ハンドル周りのカウルは外す必要あり)

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ハンドルから下へ

3.両方の接続コードをフロントカウル下で接続コネクターで接続する

  (写真とるの忘れた。)

エーモンの接続コネクター3303は端子加工などが不要で、両側の配線を差し込んでプラグを固定するだけで配線ができてします非常に便利なコネクターでした。

 

USB電源は、ETCアンテナを取り付けているステーの下側に両面テープで固定することにしました。防水対応ではないので、配線が出ている後面はビニールテープで補強しておき、USB差込口は元々入っていた梱包箱を利用して雨除けをつけてました。

(見栄えがわるいけど効果はありそうでした。でも、やっぱり見栄え悪く今では外しました)

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USBポート

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カメラ接続

カメラの起動も確認し接続が完了しました。これで電池の充電を気にせずにすみます。

 

そして、もう一つ、上の写真を見ていただき、マウントバーが銀色になっているのに

気づいていただけたかと思います。これはカメラ撮影時の振動を少しでも低減できないかと思い実行したものです。銀色の物体は振動軽減シートとして発売されている以下のものになります、

 

XETORO制振シート

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制振シート XETORO

金属の薄いシートにブチルゴムの粘着層がついているシートでした。

これをマウントバーに貼り付けました。

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マウントバーに制振シートを貼り付け

wawai666.hatenablog.com

 

その振動低減効果は?といいますと、画像を確認すると少し効果はあったように思えるのですが、やはりハンドルから伝わる直接の振動を吸収するには無理がありました。

依然、画像はぶるぶると震えた感じで、画像を見てると酔ってしまいそうです。

うーん、どうしたものか。

 

※XETOROシートは他の場面、車や、家の壁など固定物では効果ありそうでした。

ですが、この後に私もこまったのですが、一度貼り付けるとブチルゴムの粘着部分が

はがれなくなります。使われる場合は気を付けてください。

 

と、いうことで振動対策は持ち越しとなりましたが、電源問題は解決したので

よしとしましょう。