おやじ50歳、中型バイク免許への道(第一段階1時間目)
おやじ50歳、中型バイク免許への道(第一段階1時間目)
50歳にして中型バイク免許の取得を目指します!
申し込みをしてから第一段階が開始するまで約3週間かかりました。
時間は空きましたがモチベーションはちゃんと維持して初めての講習に臨みました。
教習所に到着後、講習受付、受講証の発行、担当教官のボックスに受講証を入れて講習開始を待ちます。講習開始のベルがなり教官から名前を呼ばれました。今日から講習開始する方があと2名、同じ年ごろのおじさんと、30代前半とおもわれるお兄さん。
ということで3名で教習開始です。まずは教習全体の説明。その中で教官からは、「二輪教習は実際の路上教習がなく、第二段階がそれに該当します。ですので、第一段階で基礎的なことをすべてやります。逆にそれらが第二段階に進むことはできません。もう少し教習受けたほうが良いと思ったら、早めに言うようにしますね。そのほうが、後のスケジュールも確保しやすくなるので。」と、かなり追加教習を前提としたような説明がありました。それだけ追加教習を受ける人が多いということなんでしょうね。と、いうか、おじさん2名を意識しての発言かな?
いよいよ教習開始ですが、その前にプロテクターの装着、ヘルメットをレンタルして準備を整えます。そして教官についてバイクのところへ向かいます。
まず最初に、いわゆる「引き回し」を開始するための基本的な説明を受けて、3人がそれぞれのバイクの横に。教官から「では、サイドスタンドを払ってください」と言われ、サイドスタンドを払ったその時、事件は発生しました!
教官から説明されていたにもかかわらず、サイドスタンドを払うときに、フロントブレーキをかけておらず、少し下り坂になっていたため、バイクが前に動き出しました。
足はその場で、バイクは少し前に動いたことでハンドルを少し左に切る形になり、それにあわせてバイクが左に傾いてきます。その時のバイクの重さは自分の想定よりもはるかに重く、バイクはそのまま左に倒れてきます。腕の力だけではバイクを支えるにもささえられず、バイクと一緒に左側に倒れてしまいました。そして、体が倒れた先には
隣の人のバイクが。。。。そして、左わき腹を隣の人のバイクのエンジンガードに強打。なんと、バイクとの最初の接触で立ちごけ。更にわき腹を負傷。
バイクを引き起こそうとする苦戦。教官に手伝ってもらいながら、ようやくバイクを引き起こす。その時点で、やっちゃった感から頭は真っ白。気持ちはがっくり。わき腹は痛い。でも、当然ながら教習は続きます。
少し広い場所まで3人でバイクを押していき、8の字の引き回しをやった後に所定の場所に集合。この間、「絶対、バイクこかせられない。」とビビりまくり。
次は、教習としての「バイクの引き起こし」。教官からは、もう経験した人がいますがと嫌味を言われてしまった。でも、わき腹が痛く愛想笑いもままならない。
一人目の同年代のおじさんが挑戦するも、バイクを引き起こすことができない。その気持ちは痛いほどわかる。なかなか引き起こしができないので、「じゃあ各人でやってみてください」と言われ、バイクをそーっと倒して引き起こしを開始。なんとか引き起こせたけど、ほんとにバイクの重さを実感。教官から「できましたか?」と質問に、「はい」と答えたけど、信じてもらえないのか、「じゃあやってみて」ということで、再度バイクを倒してから、引き起こしにトライ。なんとか引き起こせて嘘つきでないことを証明。
そのあとは、センタースタンドを立てたままでの「エンジン始動とギアチェンジ」の教習。立ちごけのショックからは徐々に回復も、わき腹の痛みは全くおさまらず。
ギアチェンジの練習をするも、集中できないまま終了。そして、バイクをもとの場所まで押していき、もとに戻したところで1時間目の教習は終了。
想像以上のバイクの重さに、こんなもの走らせて色々な課題をクリアするのかと思うと、教習の最初の言葉「もう少し教習が必要だと思ったら」という言葉がの意味が分かったような気がした。
あれほど楽しみにしていた教習だったが、初日にしてヘコむ結果になろうとは。とほほ。次回2時間目は1週間後。なんとかメンタル面を回復させよう。
追記)
強打したわき腹は1週間たっても痛みは引かず。おそらくアバラにヒビが入ってるのではないか。。。
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