バーグマン200&GSX-S750で楽しみたい!  Wai Wai ブログ

バーグマン200とGSX-S750や、日常の些細なこと書いてます

GSX-S750 が我が家にやってきた!

契約していたGSX-S750の引き渡しに行ってきました。初めての大型バイクというだけでなく、初めてのMT車ということもあり、バイクショップから家に無事に帰ることができるのか、何日も前からめちゃくちゃ緊張してました。特にシート高820mmと教習者のNC750と比べると足つきが悪く、更に実際の道路では色々トリッキーなことにも出会うでしょうから、引き渡し後、すぐに立ちごけ!ということになってしまうのではと心配で心配で。そして、今回は近隣店より見積りが安かったので、少し離れたバイクショップで購入したため、家までの道中もあまり詳しくない道を帰ることになります。

気温は低く寒いですが、幸いにも天候が崩れる心配はなさそうです。バイクショップまではヘルメットを持って電車で向かいました。

バイクショップに到着後、一通りの書類や定期点検の説明を受け、いよいよ新車のGSX-S750とご対面です!

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GSX-S750納車!

ピッカピカの新車です。自分で言うのは何ですが、めちゃくちゃカッコいい。その後、取り扱いや操作の説明をしていただき、さあ実車です!実際、めちゃくちゃ緊張してしまうので、お店の人にはお見送りは結構ですと挨拶をし、その後に写真や動画を少し取っていたところ、別のお客さんが来られて、店員さんと話をされていたら、話題がこのGSX-S750のことになり、

店員さん「今、引き渡しさせてもらったところです。」

お客さん「わっ、ピカピカ。いいな~。」

というような会話が始まり、その会話を聞きながら、結局、ド緊張しながら出発することに。またがって引き起こしてみると、当たり前ですが別のバイクショップでまたがった時と同じく、両足つま先立ち状態。少しお尻をずらして片足だとかかとまでつく状態。この感覚を両足ともに一通り確認して、いざエンジンスタート!

お腹に響く重厚なエンジン音。おおーめちゃくちゃ渋い音。と思いつつも、これからこの場を無難に離れることに集中しなければ。よく見ると道路に出るときの段差が思いのほか大きい。そして、車道はあまり広くない片側1車線の道路、

「段差を降りる際にバランスをくずし対向車線に行かないように。」

そして、

「段差をゆっくり降りるのに慎重になりすぎてエンストして、段差で足が届かず立ちごけしないように。」

こんな悪いイメージをすればするほど緊張してしまう。そして、いざスタート!

店員さんの「お気をつけて~」の声は聞こえてはいたが、もちろん振り向いて会釈する余裕もなく、段差クリアからの左折に全集中。

なんとかエンストもなく無事に左折完了。「これがローRPMアシストの力なのか!」と

心の中で叫んでしまった。

その後、ド緊張しながら初めての給油に向かい、「初のガソリンスタンドで立ちごけはしないぞ。」と低速停車から、エンジン停止、降車まで、教習所以上に気を使いながら手順を確認して無事に給油も終了。あとは家に向かうのみ。

実際に走り始めると、教習者のNC750と比べても低速での右左折などはバランスがとりやすく怖さも少なかった印象。素人的な感覚ではニーグリップがNC750よりもしやすいので、バランスが安定しているのかなという感じがした。ハンドル位置はNC750より少し低い位置のように思ったが、それほど違和感はなかったが、もう少し乗ってみると感じが変わるのか?初めてということ、そして街中中心であったということもあり、速度は60km以下での走りだったが、4,5速で2000-3000rpmくらいまでしか回す必要がない。

「これ5000rpm以上とか回したらどうなるん?ヤバイんちゃう?」

「高速以外、どこでそんな回せるの?」

と、自分で選んで買っておきながら、このバイクのポテンシャルにちょっとビビってしまった。あと、バーグマン200に慣れてしまって風防のありがたみを完全に忘れてしまっていた。風防なしだと50-60kmでもかなりの風を受けることを改めて実感。

そんなことを考えながらですが、特にハプニングもなく我が家に無事に帰りつくことができました。最初はかなり緊張したけど、後半になるにつれどんどん楽しくなってきた。暖かくなるまで遠出は厳しいが、それまではバイクやタイヤの慣らし、そして自分の慣らしを兼ねて、近場を色々と走ってみよう。

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帰宅後、バーグマン200とGSX-S750が並んだ姿を見て、思わずニヤニヤしてしまった。